長い間良い土地に出会えなくて、このような状態になっている方はいませんか。
・ずっと土地探しをしていても良い土地が見つからない
・土地を見すぎてどれが良い土地なのかわからなくなってしまった
・土地がないから家づくりを諦めようか迷っている
土地探しに疲れたからといって、家づくりをストップさせてしまうのはもったいないです。
そこで、今回は土地探しに疲れたときに試してほしいことと、土地を早く決めるためのコツを紹介します。
長かった土地探しに終止符を打ち、楽しいマイホームづくりへと進んでいきましょう。
目次
◼土地探しに疲れたときに試してほしい対処法
土地探しに疲れたときに試してほしい対処法を6個紹介します。
・エリアなどの条件を広げてみる
良い土地が見つからなくて疲れてしまったら、土地の要望を広げてみましょう。
エリアや面積の条件を少しだけ変えるだけで、土地の選択肢は増えることがあります。
自分達が妥協できる範囲で、要望を見直してみてください。
・家の見学会に参加したり近所の家を見てみる
土地が見つからないと家づくりへのモチベーションが下がりますよね。
そんなときは家の見学会に参加して、家づくりに対するモチベーションを保つようにしましょう。
新しくておしゃれな家を見ると「マイホームが欲しい」という気持ちが高まるためおすすめです。
また、散歩して近所の家を見ることで、土地の使い方が参考になるかもしれません。
・土地の広さが70坪でも平屋が建てられるんだ
・北道路だとプライベートな庭が作れるから意外といいかも
このように、要望と違う土地に建っている家を見ると、考えの変化が出てくる可能性もあります。
思わぬ発見に出会えることもあるため、ぜひ実践してみてくださいね。
・土地のデメリットが建物で解決できないか考える
土地探しをしていると「もっと日当たりが良ければ決めたのに」と感じるような、惜しい土地も出てきますよね。
そのときに土地を諦めるのではなく、土地のデメリットを建物で解決できないか考えてみましょう。
例えば、次のような解決方法があります。
・日当たりあまり良くない土地→吹き抜けや天窓を採用する
・人通りの多い土地→中庭を作ることで1階の外にも洗濯物が干せる
・狭小地→1階の一部を駐車スペースにすれば車が2台停められるようになる
このように注文住宅を建てるなら、さまざまな方法で土地の弱点を補うことができます。
建物を建てたときの状況を考えながら、良い土地なのか判断してみてくださいね
・住宅会社を変更して土地の予算を上げる
土地の予算が足りなくて土地探しに苦労しているなら、住宅会社の変更を検討してみてください。
大手ハウスメーカーから工務店に変更すれば、数百万円の金額差になります。
仮に土地の予算が200万円上がれば、候補地はかなり増えますからね。
住宅会社が決まっていても、土地が見つからなければいつになっても家づくりは進みません。
気に入った住宅会社があったとしても、一旦冷静になって資金計画を立て直すことも大切です。
・注文住宅以外の住宅も検討してみる
建てたいエリアに土地がないなら、注文住宅以外の住宅を検討するという方法もあります。
良い土地は建売住宅の会社がまとめて確保しているケースもあるため、建売なら希望する立地の建物が見つかるかもしれません。
また、すでに多くの家が建っている住宅地のエリアを探しているなら、中古住宅を検討する方法もおすすめです。
注文住宅以外の建物だとこだわれないと考えている方も多いですが、建売住宅や中古住宅でも購入後にリフォームすることで自分好みの建物にすることはできます。
リフォームすることで間取りの変更ができますし、中古住宅でも新築のようなおしゃれな建物にリフォームすることが可能です。
注文住宅よりも購入費用が抑えられるため、そのお金でリフォームができます。
注文住宅に囚われずに、さまざまな選択肢の中からマイホーム購入を考えましょう。
・生活に支障が出るくらい疲れたなら思い切って休む
土地探しに疲れて精神的・体力的につらいなら、思い切って休んでも良いでしょう。
ただし、休む期限は決めておくことをおすすめします。そのまま家づくりがストップしたらもったいないですからね。
休んでいる間はのんびり過ごしたり家族と出かけたりして、心も身体もリフレッシュさせてください。
数か月後には新しい情報が出ていて、気に入る土地に出会えるかもしれません。
ただし、土地探しを休憩しているときでも「良い土地があったら連絡をしてほしい」ということを不動産屋に伝えておきましょう。
休んでいるときに良い土地が出て売れてしまってはもったいないですからね。
◼土地を早く決めるためコツ
土地を早く決めるために実践してほしいことを紹介します。
・土地の検討する期間を設ける
土地探しを始める前に、検討する期間の目安を決めることをおすすめします。
なぜなら、期限がないと「もっと良い土地があるかも」とダラダラ土地探しを続ける可能性があるからです。
新居に住みたいタイミングから逆算して、土地探しにかける時間を考えると期限を決めやすいでしょう。
・要望を100%満たした土地はないことを理解する
自分達の要望をすべて満たしている土地と出会えるケースは、ほんの一握りです。
土地は建売や中古住宅と同じように、ある物件の中から選ぶしかありませんからね。
そのため、自分達の要望を100%満たした土地は無いと考えておいた方が良いでしょう。
ただし、妥協した部分を注文住宅の建物で補えることがあります。
例えば、狭い土地でも広めのバルコニーや屋上を採用することで、自宅でアウトドアを楽しむことは可能です。
土地は自分たちの要望を7割超えていたら、購入を検討するようにしてみてください。
・信頼できる不動産屋を見つけてプロの目線からアドバイスをもらう
土地探しに疲れてしまった方は、自分達の力でいい土地に出会おうとしているケースが多いです。
ネットで情報を探したり、たくさんの不動産屋に足を運ぶと疲れますよね。
土地探しをするときは、信頼できる不動産屋の力を頼りましょう。
そうすることで、自分達に合った土地を提案してくれたり、実際に現地でアドバイスをもらうこともできます。
プロの目線から、価格の相場や諸費用なども説明してくれるためわかりやすいです。
◼まとめ
長い期間土地を探しすぎる人ほど、良い土地に出会えないということもあります。
土地探しに疲れてしまったら家のことを考えたり休息を取ったりして、気分転換をしてくださいね。
また、時には違う目線を持ってみることも大切です。
中古住宅を検討することや、建物の工夫で土地のデメリットを改善する方法なども考えながら進めてみましょう。
プロの力を借りながら、頑張りすぎずに土地探しを行ってくださいね。
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